ヘルシンキ2日目:ショッピングセンター視察

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観光地もいいけれど、まずは現地の人たちがどう暮らしているのかをリサーチするのが旅の楽しみのひとつだと思うのです。なので、行ってみましたショッピングセンター。

空港近くからバスで数分、巨大なショッピングモール”jumbo”です。日本でいうと、ららぽーと、みたいな感じ。イオンみたいな巨大スーパーだけではなく、ちょっとしたブランドショップも入ってます。名古屋だったらmozoワンダーシティ?

ヘルシンキに来てみたら予想より寒かったので、まずは着るものを調達しなければなりません。イオンみたいなスーパーの服売り場で物色します。

フィンランドといえばムーミンですよ。今年は80周年だそうで、あちらこちらでムーミングッズが見られます。このフリースは€40くらい。日本円で換算すると6000円くらい・・・なんだけど、現地の人の感覚だと4000円くらいなんだろうな。やつらは€1は100円くらいの感覚でいると思います。

ここんとこ円が安すぎるのよ。

ムーミンマグカップがいっぱい

そのほか、靴下とか軽いダウンジャケットとかズボンとか靴とか買ったわけですが、中国製とかインド製とかでした。

スケッチャーズが売ってる!

そりゃそうだよな。こっちでもグローバルな供給網があるわけで、自国で作ってたらえらい高くなるのでしょう。

まあ最近の傾向だと、この売り場にも、そのうち日本製が並ぶ日がくるかもしれないね。

・・・それはまあ置いといて・・・

こういう場所に来て、日本と違うなって特に思ったのは、とにかくなんでもかんでもフィンランド語だけで書かれていること。案内も値札も、英語が全然書いてない。完全にフィンランド人向けって態度が出てる。

そこで僕は考えた「こういうの日本じゃ出来ないのかねえ?」と。

日本だと、とにかくまず英語、中国語、韓国語と併記するでしょ? あれ、あんまり良くないんじゃないかねえ。観光地ならまだしも、日本人の日常の生活の範囲もそうなってるじゃないですか、日本は。あれのせいで、日本に来る外国人の質が低くなってるんじゃないかと。
フィンランドでは「この国の人は、自国の言葉を大事にしてる」って思う。書店に行っても文具店に行っても、フィンランド語のものだけ置いてある。「ここは譲れない」という線引を感じる。手帳の中身もsunday,mondayもないんだよ。全部、フィンランド語。

じゃあ旅行者が旅をしにくいのかといったらそんなこともなくて、英語で尋ねたら普通に英語で答えてくれる。親切。でも、表記はフィンランド語。
このへんの線を引くことで、彼らは自国の生活や文化を守ってるんじゃないかね。
日本はこれでいいんすかね・・・これから移民もどんどん入れてくらしいし。

・・・ええと、まあこれも置いといて・・・
ちゃんと仕事ぽいリサーチもしています。

こういう植木鉢っていいよね。北欧って感じで。

こういうジョウロもいいよね。
まあ、IKEAぽいだけって感じもしますが、シンプルでちょっとおしゃれよね。

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